塾は必要?
では、「中学受験」の準備は、だいたい何年生のいつ頃から行えばいいのでしょうか。
一般的には、新4年生から、またはお子さんによっては新5年生からで充分だそうです。
進学塾によっては、「ゆとり教育」などの関係で新3年生からといいますが、そのへんはどうなのでしょうか。
そもそも、入試に出る問題はだいたい5・6年で習う範囲からの出題が多いそうです。
たとえ難問であっても、一般常識や思考練習を積み重ねれば、十分解くことができるものだそうです。
ですから、受験だからといって慌てて早くから塾に行かせる必要はないように思います。
まずは、学校選択などの目標を考え、家庭で毎日勉強する習慣をつけることが第1のステップ。
そのための手軽な教材としては、通信教育や市販の参考書・問題集を使うという方法もあります。
そうやって、勉強に対して習慣をつけ、加えて意欲や「やる気」を起こさせるのが第2のステップ。
さらに、塾に通って、気力・体力を蓄えていくというのが第3のステップになります。
受験はやはり長期戦であり体力勝負なので、順序段階を踏んでステップアップしていくのがいいでしょう。
そこで、ほんとうに塾は必要なのだろうかということですが、ほとんどの方が「必要だ」と言われます。
その理由としては、やはり情報力が強いこと。そして、必要な学習内容を効率よくマスターできること。
さらに、同学年の仲間がいるということ。
そういうメリットがあるため、中学を受験するほとんどのお子さんが進学塾を利用しているのです。
中学受験のメリット
小学生のお子さんをお持ちのお父さん・お母さん、お子さんの将来や受験について「うちもそろそろ…」と話をされ始めた頃かもしれません。
先日も、進学塾の学力テストのCMをテレビで見かけましたし、「中学受験の受験者が増加」していると耳にしました。
塾やおけいこ事などの話も、ご家族やお子さん、お母さん同士などで話題にされているかと思います。
お宅ではどのようにお話されていますか?「学校の選択」や「受験」について、どのようなお考えをお持ちですか?
「まだまだ、これから…」「どうしたらいいか…」とお考えの方、ご一緒に考えていきましょう。
毎日いろんなことを学び、元気に成長しつつあるお子さんを見て、将来のことやいろんなこと…親として考えずにはいられません。
しかし、その道中には「高校受験」「大学受験」などなど、お子さんの行く手には大きな山や試練が待ち構えています。
おっと、その前に「中学受験」という道標が…さて、どうしましょう…?
最近、受験者数が増えてきているそうですが、そもそも「中学受験」って、どういうメリットがあるのでしょうか。
一般的には、「授業の質が高い」「よい友達が得られる」「難関大学進学に有利」だと言われています。
さらに、「中高一貫校が多いので集中して勉強できる」「大学受験に専念しやすい」ということもあります。
しかし一方で、「受験勉強が大変」「遊ぶ時間が少なくなる」「通学時間がかかる」「塾に通うのが大変」というデメリット。
さらには、「授業料がかかる」「塾の費用がかかる」「塾の送り迎え」「宿題の手伝い」など、金銭的・精神的負担も意外に多いようです。
それらを踏まえて、いったいどうしたらいいのか、今後さらに掘り下げていきたいと思います。
「やる気」はどこから?
塾を調べ始め、中学受験もしようかという方向で進み始めました。
ところが、肝心のお子さんが「やる気が感じられない」「自主的に勉強しない」というお悩みをよく耳にします。
しかし、小学生は、中高生と違って「試験」や「合格」のためというような損得勘定で勉強するということはありません。
そういうことは頭ではわかっているものの、やはり興味や欲求や感情のほうが先で、勉強は後回しというのが本音でしょう。
上手な先生に教わって勉強が理解できれば、やる気が出てどんどんやるようになるかといえば、そうとも言えません。
中高生は勉強しなきゃという意識があるので、上達のテクニックや必勝法があれば、それを活用して次の行動に移せます。
しかし、ほとんどの小学生は、そもそも「勉強しなきゃ」という意識が薄いので、なかなか「やる気」にまでつながりません。
では、「やる気」のスイッチはどこで入るのかというと、「これって面白い」と実感すること…ではないでしょうか。
私たちも、興味のあることに感動して、「面白い!」と実感すると、むくむくと「やる気」が湧いてくるでしょう。
ですから、「上手く教わる」だけでなく、「習ったことを応用し、その意味を理解して面白いと感じる」ことが大切です。
「やればできる」「あれを使えばいいのか」「ワクワクしてきたぞ」これらの繰り返しで、自分の成長を実感できれば、勉強は楽しくなり、「やる気」も持続していくのではないでしょうか。
「できるものだけやる」「言われたことだけやる」というのでは、「やる気」のエネルギーも湧いてきません。
少し難しい問題にも挑戦し、苦闘した後に「自分でできた!」という達成感が気持ちに刺激を与え、「やる気」の充電にもつながるのではないでしょうか。